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最近は新幹線普通車が好きだ。
3人席の真ん中の席だって、食事もするし、化粧もするし、新聞だって読む。
皆、静かにじっと自分の枠からはみ出ないように息をひそめ、それぞれに時を過ごす。
その配慮のし合いが好きだ。
グリーン車に乗った。
いきなり靴を脱いで靴下の先が5つに分かれている足を通路に放り投げる男性がいた。
その斜め前で私は食事をするのをやめた。
突然、後ろの席でラジオが大きなボリュームで鳴り出した。
いつまでも切らない乗客。
前の席では派手な音で携帯電話もずっと鳴りっぱなし。
金を持っているということは、不遜で傲慢で厚顔になりがちだ。
普通車とグリーン車の違いは金を持っているかどうかではない。
配慮をするか、横暴になるかの違いだ。
友人にそれを言うと、「普通車でまだ嫌な思いをしてないだけじゃ」と喝破された。
そうかな・・・。
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