7月15日 ドキュメンタリー

もう、5回見てるドキュメンタリーがある。
本だって、気に入った小説は何回も、何回も、読む。
今日もドキュメンタリー見た。
テーマは水俣病。
重度被害者の証言が胸に刺さる。
チッソへの抗議運動中、「市民は関心すら持たなかった」
・・・ええ~っ。同じ市民なのにぃ?無視かよ。
政府側の証言。
高度経済期、被害は「確信犯だった」
・・・よろしい。正直。
チッソの最高責任者。
「被害者が出たからといって、工場を止めるわけにはいかない。被害者全員が同じ意見でもない」
・・・まだ謝ろうとしないんだ・・・。
チッソの社員。
「うちが原因だとわかっても、公表するとクビになる」
・・・正直だ。
水俣病の医師。
「猫の水俣病実験一例では、証拠にならない。実験というのは1例で判断するのは危険。今も考えは変わらない」
・・・原理原則っちゅーやつか。こういう輩が権威を持つと、ロクなことにならん。
市民の声
「チッソで潤う街だ。被害者補償はすべきだが、チッソは辞めるべきでない」
・・・自分の子が被害者でもそう思うか?・・・
被害者の声。
「隠した。差別されるから」
・・・そう。戦うのが怖い人もいる。
重度被害者は気づいていた。
「おかしい。医師はみな小児麻痺というが、なぜ、海の周りだけ、障害が集中するのか」
・・・見事! 当事者の直観くらい正しいものはない。
この映像は、私の永久保存版だ。
今の社会と通じる“卑劣さ”“冷たさ”“利益優先”“無責任”がある。
被害者のみ、彼らだけが、死ぬまで辛い。
当時、政府も、医師も、企業も、市民も、みなが隠ぺいに加担した。
権力者がいつの時代も勝つ。
よーく、心に刻んで、この時代を生きるのだ。
権力者たちは声をそろえて言う。
 「そーゆー時代だった」
そっかな。
今もまだ、そーゆー時代だと実感するのだけど?
NHk「日本人は何をめざしてきたのか」2回。
今の時代を読み解くヒント満載。

遙洋子

遙洋子

現在の仕事

 

 

  • フジテレビ
    『バイキング』(火曜日準レギュラー12時から)
  • 日経ビジネスオンライン
    (各週の金曜掲載)
    『遙なるコンシェルジュ・男の悩み 女の嘆き』
  • 関西テレビ
    『胸いっぱいサミット』(土曜日12時から)
  • 関西テレビ『ピーチケパーチケ』
    不定期

 

アーカイブ

最近のコメント

top