6月19日 人間の体

人間の体って、不思議だ。
バレエのレオタード姿を互いに見合っていると、互いの事情を思い知らされる。
ワンレッスン2時間のレッスンを、一日、2レッスン、合計4時間レッスンする生徒がいる。
口癖は、
「痩せない・・・」
「酒飲むからやろ?」
「やめてる。痩せない」
「レッスン後、遅い時間のご飯食べるからやろ?」
「レッスン前も、レッスン後も、食べない。でも痩せない」
すごいことだ。
食事せず、4時間フルでレッスンしても、痩せない人間の体は、いったいどういう事情か。
私はまずそのエネルギーがない。
だが、私の人体の不思議もある。
どれほどレッスンをしても、体はぽよぽよで、目標のマッスルなアスリートのような質感にならない。
どこかひ弱だ。
かと思うと、週一回しかレッスン来ない生徒が、見事な筋肉ラインの体質の人もいる。
人体の不思議だ。
実家に帰り、同じ遺伝子の兄に聞く。
「私は筋肉ができない」
兄はいう。
「ワシなんか、20代で、40kgを片手で持ち上げても、筋肉なかったで」
ほな、もー、あかんやん。
どんだけ鍛えても、ぽよぽよのままの遺伝子やん。
意地になって、必死で、これ以上できないくらいの勢いで、「うぉぉりゃゃゃっ!」とレッスンしてみた。
その様子を見て先生が言う。
「一生懸命で、よろしい」
…ちゃうねん…

遙洋子

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