2010年6月  観劇

東京で観劇した。
ここ、東京だもん。
大阪のような下品なオヤジはいないはず。
客席に行くと、隣のオヤジが大股開いて私の領域を侵していた。
私はバッグを下に置き、領域を確保した。
でもオヤジは境界線まで股を開き、ずっと私の足と密着したまま観劇した。
ずっとオヤジの体温を感じた。
オヤジは途中、靴を脱いで胡坐をかいた。
また靴を履こうとして、足を下ろそうとしたのだろう。
股を開きすぎ、オヤジの足の裏が、私のふとももの上に乗った。
・・・・・ウンコ踏んだみたいな気分だった。
何を観たかは覚えていない。
オヤジの足の裏が、私のふとももに乗ったことしか、覚えていない。
死にたい一日だった。

遙洋子

遙洋子

現在の仕事

 

 

アーカイブ

最近のコメント

top